Yuwai のニュースレター 【朔日(ついたち)のおたより 7通目】 AI 時代のデジタル広告では、成功事例を「翻訳」しないと使えない
「P-MAX は BtoB で使えますか?」「具体的な設定値を教えてください」など、これらはセミナーでよく聞かれる質問です。でも、AI 時代のデジタル広告では、その答えがケースバイケースになってしまいます。成功事例をそのまま使えない時代に、マーケターに必要なのは事例を自社の文脈に翻訳する力です。深夜に見た CM を例に、考えてみました。
Yuwai株式会社
2025.12.01
読者限定
読者の皆さまこんにちは。Yuwai の田中です。Yuwai のニュースレター、『朔日(ついたち)のおたより』の【7通目】をお送りいたします。
12月1日は二十四節気の「小雪(しょうせつ)」の期間中(11月22日〜12月6日ごろ)にあたり、暦の上では雪が降り始めるころとされています。空気の乾燥も激しくなり、今シーズンも Rentio さんで加湿器をレンタルし、オフィスに備え付けました。オフィスといっても1名個室なので、オフシーズンに加湿器をしまうスペースがなく、毎シーズンレンタルをしています。
今回は11月に駆け抜けたセミナー登壇ラッシュを通じて痛感した AI 時代の情報の伝え方と、そこから見えてきたマーケターに必要なスキルについて、少しメタな視点でお話ししたいと思います。
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続きは、6313文字あります。
- 具体的な事例を提示しても再現できないもどかしさ
- AI時代の「n=1」は、その瞬間だけの最適解
- 「翻訳」しないと、事例は使えない
- 深夜の BS 番組で見つけた「心地よさ」の正体
- 「天ぷら粉の CM」を真似するのではなく
- 今月のチーズケーキ
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